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みつばちと日々のこと

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びんだま

先日、海沿いを車で走っていると、

車窓から、海の上に光るびんだまらしきものを見つけました。

ちょっと透明感があって、違う光り方だったのです。

まさかね~と思ったけど、夫へ言ってUターンして双眼鏡で見てみると、

びんだまだった…

ぷかぷか沖で浮かぶ、びんだま。

まだ潮も引かないし、これは夫が泳いでいくかんじかしらね~?

と、思いながら、どうするか~、

漂着してこないかなぁ~と思っていたら、

どんぶらこどんぶらこ、とやってくるではありませんか!

そしてなんと、私たちの待ってる浜まで漂着してきた!

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無事、割れずに拾えた…

こんなことってあるのですね…

奇跡だと思います。

人生で初めて拾ったびんだまでした。

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by archae88 | 2013-02-28 02:17 | 漂着物 | Comments(2)

森の恵み

少し前に、やんばるに住む知り合いの方から、

昔から胃腸によいとされている葉(名前は調べ中)を頂きました。

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お茶にするといいとのことで、さっそくお茶にして、

胃腸の調子が悪い時などに飲んでいます。

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良薬口に苦し、です。とても苦いですが、胃がすっきりします。

胃腸が弱いので、とてもありがたいお茶ができました。




そして、もう今は時期が過ぎてきていますが、

今年はいろいろな山菜を食べてみました。

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アカメガシワやタブノキの新芽は赤くて、

春の陽にあたると、とてもきれいでした。

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葉物は粟国の塩をかけて、てんぷらでいただきました。

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油に入れると、ふわっと花のようにひらいてきれいでした。

ついでに主要蜜源になってるセンダングサも、てんぷらにしました。

これは、たくさん生えている雑草ですが、とてもおいしいです。

種もたくさん服にくっつくし、すぐ生えてくるしで、

よく思われることが少ない草ですが、

食べれるとなると、ちょっと格が上がりそうですね。笑。


そして、ヒカゲヘゴはおひたしで、つわぶきは炒め物でいただきました。

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つわぶきは小さい頃から私の地元でも食べていて、

おばあちゃんがよく作ってくれました。

皮をむいていると、とても懐かしい香りがして、

あくで黒くなった指先を見て、おばあちゃんの手を思い出しました。



そしてびっくりしたのが、ヒカゲヘゴ。

切ってみて、ん?見たことある模様。

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なんと、樹皮の模様と同じ模様!

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樹皮は側面なのに、これは断面。もしかして?と思って調べてみました。

ヒカゲヘゴは生長と共に葉を落としていくので、

その葉の落ちた痕が、この茶色い模様となり樹皮に残ります。

この新芽も成長し、伸びて開いて葉となるので、

その付け根と考えると、納得ですね。

おもしろい発見でした~。




スーパーで買うものだけが食材ではないことを体感できたわけですが、

やはり、作物ではないのでわきまえが必要です。

乱獲や、同じ場所からの採取は、数を減らしてしまいます。

いざいと同じで、小さいものは採らずに残します。

少しだけ、春の恵みをおすそ分けしてもらう気持ちで、

ありがたくいただきました。

そして、戦時中や戦後、やんばるの人たちは、このような山菜を食べ、

飢えをしのいだそうです。

よりいっそう、森の恵みのありがたさを感じる春の始まりでした。



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by archae88 | 2013-02-27 04:00 | 自然物 | Comments(0)

おとなりさん

春近し、でミツバチのお仕事も忙しくなってきました。

お天気やタイミングもあるので、ここ最近、

娘がお休みの時にもお仕事になっています。

娘も連れてなので、ピクニック気分で行こうと、

ぱぱぱっと簡単におべんとうを作って行きました。

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だいたい仕事が終わると、

森の中を歩いて、草花を見たり、鳥を探したり。

娘も幼いころから、よく自然散策してるので、とても楽しいようです。

この間いたクモがいないね~。

なんて、前にいた生き物や花のことをよく記憶していて、

違いに気づいたり、こんなふうに鳥さんがきたよね~

なんて思い出したのか、話しながらふふふと笑ったりしています。

最近では、名前を聞いてきたり、

なんで?と自主的なところも見られます。

彼女もそれなりの経験を積んできているようです。




暗くなってきたら、いつも楽しみにしていることがあります。

ふくろう交信です。(と私が名付けました。コールバックというそうです。)

私たち家族のささやかな愉しみになっています。

ふくろうを呼ぶ夫。この手笛、わたしも練習中です。

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娘もホウホウ、私もホホウ、ホウホウ。

この時は、二匹のふくろうが返事をしてくれました。


街の近くの森にでも、ふくろうはいるんだそうです。

みなさんの近くの森でも、ホウホウ、と言ってみると

返事を返してくれるかもしれません。

アパートのお隣さんみたいに、

自分のそばでもたくさんの生き物が住んでいる、

と思うとちょっとおもしろいですよね。





ふくろうの習性

ホウホウやホホウというと、ふくろうが返事をするのは、

縄張りのある鳥だからなんだそうです。

ここはおれの縄張りだぞっ、と鳴いて他のふくろうに示しているそうです。

夫は鳥の調査もしていますが、

この手笛を吹いてやるコールバック調査は、

この習性を利用したもので、

帰ってくる鳴き声で、数や種類を確認しているんだそうです。

これをすると、傍まで飛んできて、

鳴いてアピールしてきたりするそうですよ。

意外と強気なふくろうさんですね。笑。

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by archae88 | 2013-02-22 03:13 | 生き物 | Comments(2)

森を照らす灯り

電照菊です。森を照らしていました。

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遠くから見ると、イルミネーションのようできれいですね。







比較的、波長の長い光が使われているので、

虫たちは、あまり寄せられないようですが。

以前、自宅の庭に巣箱を置いていたことがあります。

気遣って、庭や玄関先の灯りは消していたけれど、

ふと見ると、玄関のドアにずっとぶつかって

狂い飛んでいるハチが数匹いました。

家の中に入ってしまって、電気の周りを飛び続けているのもいました。

隣接して、巣箱がたくさん並んでいても、

自分のおうちを間違えずに帰ることができる、かしこいミツバチです。

生き物にとって、光がどれほど大事なものか痛感しました。

わずかな灯りにも寄せられているのを見て以来、

電照菊の灯りも懸念するようになりました。

食べるものではないから、農薬もたくさん使っているそうです。




電照菊は、人の都合に合わせて、

開花時期を調整するために作られた栽培法です。

一帯が電照菊畑になっていて、

夜でも森が煌々としていた。


電照菊畑を走りながら、夫が言いました。

人が暮らす街があるように、

全く光の無い、生き物が主役の暗く深い森も残しておくべきだよね。





美しいと思う光景が、ほんとうに美しいのか、なんて考えないけど、

たまに、他の生き物の立場になって見てみると、

少し感じ方が違ってくるのかもしれないな、と思いました。
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by archae88 | 2013-02-16 01:48 | 生き物 | Comments(0)

野鳥とおべんとう

あたたかな日和が続いています。今日は半袖です。

週末、外食が続いてしまったので、心も体ものんびりしようと、

おべんとうを作って近くの動物園へ行きました。


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おべんとうを食べてると、なにやら?


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ハクセキレイでした。

渡り鳥で、春には内地へ戻っていくそうです。

ちょちょちょちょっと、近寄ってきては遠ざかり。

芝生をついばんで、何か食べてるふりして、

私たちのおべんとうを狙っているみたい。笑。

かわいいなぁ。





こんどはイソヒヨドリが来た。

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これは留鳥なので、いつもいますね。

これはまさに、私たちのおべんとうを狙っています。笑。

ちなみに、ミツバチも食べるので私たちにとってはやっかいものです。


と、と、また。


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こんどはダイサギが大きな羽で来た。

これも渡り鳥ですね。

近くのペリカンに飼育員さんがえさやりに来てたので、

それを狙ってました。おべんとうじゃなくて、よかったよかった。



この池では、黒鳥に赤ちゃんが産まれていましたよ。ふわふわだね。

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この週末は、やんばるの森の中でホントウアカヒゲにも出会いました。

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赤茶の小さなかわいい鳥で、

森の中で飛んでいると、よく映えるきれいな鳥です。

この鳥、とっても好奇心旺盛なんだそうです。

林道にいる私たちに興味を示し、飛んで近寄ってきました。

じっとしててごらん、と夫に言われたので娘と佇んでいると。

とことことこー、ととっても近くまで寄ってきてくれました!

野鳥とここまで近くなれるんだー!ととっても感動。

娘もとっても喜んでました。

アカヒゲからは、私たちはどんなふうにみえたんだろうね。

やさしかったらいいね。




以前、ふくろうに、

ホウホウって言うと、ホウホウって返してくれたことがあります。

偶然かもしれないけど、

それ以来、私はすっかり野鳥好きになってしまいました。

生き物好きになるのは、こんなきっかけかもしれません。

それまで関われないものだと思っていたものと、

関わりを持つことができたという、

たったこの一瞬でしたが、

すばらしく忘れられないすてきな一瞬となりました。







おまけ。

以前、一晩わが家で保護した鳥、ぴっちです。ウグイスかな?

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野鳥が手のりで、眠ってくれるなんて。

胸がきゅーんとなるすてきな経験でした。

翌日、元気に飛び立ちました。
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by archae88 | 2013-02-05 17:39 | 生き物 | Comments(0)