本土から、クモの先生が来沖されました。

【左から、緒方先生、佐々木先生、塩崎先生、僕】
※生息地保護のため画像を加工しています
中部蜘蛛懇談会の緒方清人さん、三重クモ談話会の塩崎哲哉さんです。
お二人とも、日本各地で精力的にクモの調査をされているクモの専門家です。
ご連絡をいただいた用件は、海の潮間帯(満潮のときに水に沈むところ)に特異的に生息するヤマトウシオグモと、最近沖縄から見つかった
新種リュウキュウカヤシマグモ(僕と娘が見つけました!)を確認したいので生息地を案内してほしい、とのことでした。
ヤマトウシオグモについては僕も知らないことが多く、琉球大学の佐々木健志先生にご協力を仰ぎ、生息地を案内していただきました。

【ヤマトウシオグモ】
ところが、いくら探してもクモはなかなか見つからない!
結局、一番クモを見つけるのが上手かったのは、なんと同行していた妻でした。
リュウキュウカヤシマグモの生息地は近所の散歩道なので、クモの先生方を案内するなんて、なんだか変な感じです。
クモの観察をしながら、生息環境の脆弱さや、採集圧による個体の消失についてもお話をいただきました。
このクモも、この場所でしか見つかっていない状況を考えると、環境整備などで生息地がいきなり改変されないかリアルに心配です。何かいい手はないかな。
緒方先生は、カメラの知識や撮影技術もプロフェッショナルで、いろいろなアドバイスをいただきました。本当にありがたいです。
お二人とも初めてお会いするのに、とても気さくで楽しく、何より、クモへの愛情をビシビシと感じました。
僕なんてまだまだ薄っぺらくて、なんだか嬉しいなあ。
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