今年も、幼稚園でミツバチのお話と採蜜体験をさせていただきました。
娘は小学生に上がったので、今回は助手がいない中での体験です。
朝、蜂場に行って、ミツバチの巣板を観察箱に移動させ、溜まったばかりの蜜板から蜂を払い、蜂にストレスを大きくかけないよう、すばやく幼稚園に向かいます。
幼稚園について、みんなの前で観察箱や採蜜機を広げると、「おーっ」ってなる(笑)
テレビとかデパートで見たことがあるみたいで、あれだあれだと視線が集まる。
ミツバチはみんな女の子なんだよ。雄はこの大きいの。見つけた?
前のめりで観察箱のガラスをつつく子(危ないから触っちゃだめよ)、距離をおいてじっと見つめる子、なんか蜂蜜のにおいがするって戸惑う子、順番がすぎてもまた並んでくる子。
例えば、この蜂が実物じゃなくて観察箱が蜂を映すモニターだったとしたら、こういう反応はないだろうなあ。
すぐそこにいるけど触っちゃダメ。ダメではないけど、刺されたり噛まれたりするよ。
なんでかね?
虫なら虫、人なら人、植物なら植物で、それぞれの世界で一生懸命生きているってことがなんとなく体感できたら、このライブ活動は成功です。
お話中、みんなザワザワ大変だけど、聴く時はぴしっと聴く。
僕はここぞばかりしゃべってたけど、もっとクイズ形式とかにしたらよかったね。
みんながおうちで食べている蜂蜜はどうやってできているのかな?
お友達にも手伝ってもらって、ペープサートで見てみよう。
ミツバチたちはミツバチたちのために蜂蜜を溜めていて、僕たちはそれをもらっています。
みんなが園庭や道端でみかけるミツバチたちは、みんなこういう巣(おうち)で家族で暮らしていて、おうちでは、ミツバチの赤ちゃんがお腹すいたーって待っているよ。
だから、刺すから怖いからって、殺したりしないでね。みんながなにもしなければ蜂たちもなんにもしないよ。
先生が今日の観察会の前に言っていました。みんながむやみに蜂を怖がらなければいいなーって。
少しは効果があったかな?なにか意識するきっかけになってたら嬉しいな。
実際にミツバチの巣をさわってみよう。どう?想像よりもやわらかい?
最後はお待ちかね、蜜を絞って食べてみよう。
遠心分離機の採蜜機、誰か回してくれるひとー?っていったらみんな手を挙げてくれました。
採れたての蜂蜜を食べてみんな「おいしい」「おいしくない」「あますぎる」「さいこう」、感想もいろいろ。
みんながなめたこのスプーン一杯が、一匹のミツバチが生涯かけて集めてくる蜂蜜の量なんだよ。
蜂も人も生き物みんな「ただいる」んじゃなくて、生きているんだね。
体験の間、ずっと大きなミツバチ(次女)の世話をして頂いていた先生方、ありがとうございました。
ペープサートに参加するつもりが、寝てしまい、
終わって働きはじめた、大きなミツバチでした~
幼稚園のみなさん、先生方、どうもありがとうございました。
(6/20実施)
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