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アルカエの日々のこと

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アダンとの別れ

去る9月22日にアダンが死にました。

アダンとは飼っていた魚のことで、ペット屋などに売っているいわゆる熱帯魚です。

アダンという名は妻がつけてくれたもので、日本での主な流通名(ペット名・商品名)はマーブルゴビーといいます。本来は東南アジアの河川に生息するハゼの仲間です。

このアダン、2000年の1月2日に、当時住んでいた東京都にあるBELEMというお店で買いました。
だから、今年で12歳!購入当時、体長は10センチぐらいだったので、もしかしたら13歳かもしれない。
ハゼってこんなに長生きなんですね。

あれから、4回もの引越しを繰り返し、一緒に生活を共にしてきた相棒の一人でした。

90センチ水槽でずっと一匹飼いだから、寂しがりやでわがまま。気性は激しかったです。水槽に手を入れて愛でようものなら、不機嫌そうに体をゆすった後、「バンッ!!」って噛まれます。血も出ます。

水槽に指をつけても「バンッ!!」
生意気だったけど、今思えば、あれはコミュニケーションだったねー。

死因は、はっきりとしたことはわかりませんが、老衰ではないかと思っています。
外傷や発症が見られないことや、直前まで普段どおりの様子だったこと、何年ぐらい生きる種か不明だけど各ヒレや体表の様子からかなり高齢だったこと、などがその理由です。

餌(小魚やエビ)の捕食能力がやや落ちている気がしたこと、水質変化に気になる点はあったものの、正直死ぬ兆候に気づきませんでした。これは生き物を飼育する者からすると考えさせられるものがあります。



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妻の着替えをじーっと見つめるアダン。何かを思っているに違いないが、ついに喋ることはなかった。



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ちびアダン、かわいー。この頃は噛まなかった。小さい魚は餌として入れているメダカ。



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死んでるのにやっぱりお前はかっこいいな。アジアの淡水シーラカンスとはよくいったものです(よくいわないかもしれません)。




埋葬は、とある砂浜にしました。ここは、実家で飼われてきた犬達が眠る場所でもあります。相手は犬だけど、寂しくは無いだろう。骨になったら迎えに来るからね。


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チリチリチリチリチリ……とイソカネタタキが鳴いてくれた。おやすみ。


あれから1週間が経ちました。アダンの家だった塩ビパイプの上にテナガエビが上っているよ。餌の身分としての緊張が解けたみたい。

今日は台風だ。妻と娘が供えた飾りも吹き飛んでいるかな。
by archae88 | 2012-09-29 22:10 | ●生きもの | Comments(0)

人知れず生きる木

蜂場のうらの森の中を歩いていると、

素晴らしい木を見つけました。

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ハマイヌビワの木です。

主人よりも大きい、ここは木の根っこの部分。

モスグリーンのような青みがかった色をしています。

お墓を守るように、いえそれより、

お墓がのまれていって木になっていくような。



「これは、中に飛行石があるはずね」



ふたりでしばらく、木に触れてぼーっとしました。

こんなふうに、もっと人知れず、

ひっそりしっかりと生きている名もなき名木があるんだろうな。






ハマイヌビワの木について。

この木は少し変わった生態を持っています。

この木の種は、岩や樹木の上で発芽して、

それを土台に成長する特徴があります。

土台となった木は結果的に呑みこまれ、枯れてしまうので

絞殺しの木とも呼ばれています。

前にも主人が教えてくれましたが、

この木には赤い実(正式には実ではなく花嚢)がなるんだけど、

中にハチがいるんだって。

花が実(花嚢)の中に咲いて (びっくりですよね!)

雄花も雌花も実の中にあって、中にいるハチが

実の中で授粉するんだそう。

そして、その実を食べた鳥によって運ばれ、

糞をしてそこから種が岩や木に着生し、また木になっていくようです。

この木もこのハチも、

互いがいなければ生きていくことができないという生き物です。

ちなみに、沖縄ではガジュマルやアコウなども同じです。



この相手じゃないと生きていけない、なんて情熱的ですね。笑

by archae88 | 2012-09-29 11:14 | ●生きもの | Comments(0)

太眉くん と 太指さん

たまに食べたくなります。アメリカンドック。

娘に出すときは、いつもこうやって顔を描いてあげてます。

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今日は、ひとりお昼ごはんだったので、

自分のために描いて、こっそり楽しみました。

眉がびろーんと太くなったので、太眉くんです。






と、太指さんというのは。

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久々に、はちにさされて腫れちゃってます。

ミツバチにさされると、痛みの次にかゆみがきます。

これが治まれば、腫れもひきだし治っていきます。

アピセラピーといって特に欧米では古くから使われているようですが、

ミツバチの針を使う療法があります。

むしろ刺された方がいいくらい、みたいですよ。笑

私たちのハチの先生も、80歳を超えてらっしゃいますが、

とってもお元気で、「ハチにさされてるからですよ!」

といつもおっしゃいます。

(一気に100匹くらい刺されたことがあるのだとか・・・!)





それでも、痛いのは痛いんですけどね。笑



※ミツバチは刺すと死んでしまうので、そうそうなことでは刺しません。
私が刺されたのも、巣箱を開けていることと、
手が少し早い動きをしてしまったからです。
何もしなければ、刺すことはないですよ。






おまけ。

旦那さんと森を歩いていて見つけた、キウイ

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??

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サルナシっていうんだって。キウイの祖先みたいです。

熟すととっても甘いそうですが、

私はハチはアレルギーじゃないけど、キウイはアレルギーなので

見ただけでお腹が痛くなりそうです・・・

マタタビ科なので枝を、友人の猫に試したいと言ってます。笑

効くのかな?
by archae88 | 2012-09-26 01:32 | ●日々のこと | Comments(0)

カーサビエントへ小旅行

伊江島にある宿、casa VIENTOへ行ってきました。

大学時代の友人夫婦が営んでいる手づくりの宿です。

(たたずまいはカーサのHPへ。私の写真では申し訳ないです…)

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伊江島のシンボル、タッチューのふもとにあって、

頂上に登っている人が宿から眺めれるほどでした。

人それぞれに、ここから見るのが美しいってありそうですが、

私はカーサからみるタッチューがいちばん素敵だなぁと思いました。




そして、kukumuiというカフェも併設してあります。

瞳ちゃんの、ほんとに美味しくてやさしいごはんを、

タッチューを眺めながら食べれます。



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友人の息子くんと、うちの娘は意気投合したようで、

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絵本の中のように、こびとがふたり。

なんでもまねっこして、ふたりでこそこそお話しして。

なにやら子供たちも、楽しげでした。

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あまりにも居心地がよくて、ごろごろごろごろ。

沖縄本島からフェリーでたった30分なのに、

どこか遠くへきたような、きもちになりました。

ちょっと旅行したくなった時、いいな。

今度は本を読むために行こう。



帰り際、瞳ちゃんがマーナという伊江島の野草をくれました。

今日のお昼ごはんでさっそくいただき、

伊江島の残り香をたのしみました。

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カーサで食べたお野菜だよと言うと、もりもり食べた娘でした。

楽しかったんだね。




すてきな場所 casa VIENTO 。

きっとこれから、たくさんの人々が、

彼らに会いに伊江島を訪れるようになるんだろうな。

島にもカーサにも彼らにも癒されて。

マーナの香りの中、ぼんやりと、

あの心地よい風を思い出したのでした。




物語の世界へ行くように、

また船に乗って小旅行に行くよ。
by archae88 | 2012-09-22 14:39 | ●日々のこと | Comments(0)

また ここから これから

またまた。

もうすぐお花畑だねって時に、また台風が過ぎゆきました。

前回の台風から、やっとこれだけ咲いてきていたのにね。

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白い色が見当たらないよ。

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私たちの蜂場は、台風16号のルートにあたってしまい、

ハチ達は無事でしたが、周辺はかなり悲惨な状況でした。



それでも負けじと、ミツバチたちは盛んに働いていました。

倒れた花から、せっせと蜜や花粉を集めていました。

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よく見ると、倒れてはいるけど落ちているのは花びらだけ。

蜜はまだ出しているようです。強いね。

これから、この花たちがどれだけの生命力を発揮してくれるか。

信じつつも、明日、花の種をまいてこようね。




そして、どこに身をひそめていたの?と聞きたいくらい、

たくさんの蝶々が飛んでいました。

アリもまた、生きることに必死です。

(これ、地面ではなく壁面なのです。)

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がっかりする私に、台風がくれた贈りもの。

青々しいモクマオウの実が落ちていました。

打ち出の小槌のように、

すこし揺らすだけで、たくさんの種がこぼれてきました。

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また。

ここから、これから。

生き物たちは、もう次へ向かっているようでした。
by archae88 | 2012-09-18 03:36 | ●みつばち | Comments(2)

赤い風

県民大会に行ってきました。

みんな赤い色をどこかに身につけて。

娘は「の」まんじゅうのてぬぐいマントで行きました。

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過去最大になってよかった。

きっといろんな人が、いろんな想いでここにきたのだろう。

若者のように、自転車の空気入れを勢いよくこいで、

風船をふくらますおばぁ。

赤い花をあしらったかわいらしい麦わら帽子姿で、

勝連から自転車で来たそうだ。

かわいい顔とメッセージを書いて、

赤い風船をこどもたちへ作ってあげていた。


私は、何も言えないけどせめて人数に加わろうと参加しました。

ここに来た沖縄の人と同じ気持ちには到底足りないけれど、

沖縄の名字を頂き、沖縄の血を持つ子を授かり、

沖縄で生きてきた代々の先祖と繋がり。

子やその孫や、これから生まれる人々のためにという

想いは同じかもしれません。


向かう車中で、お母さんが言いました。

怒ってはいけない、風になるんだよ




暑い日差しの中でも穏やかな秋風が吹いていましたが、

確かに赤い風が吹いていました。
by archae88 | 2012-09-10 06:06 | ●日々のこと | Comments(2)